新見デー
今日は「計画立てて、遠くに(純粋に)遊びに行く日」。
悪いけど、遊び倒させていただきます!
ということで、岡山県北部の新見市へ。
笠岡から下道で2時間ほど。でも180号線という道が
整備されていて快適ドライブでした。
途中道沿いに開けた場所が。Uターンして戻ると
「絹掛けの滝」でした。
名前の通りの絹糸のような滝で美しいです。
高さもあって見ごたえあります。
さらに不動明王の祠があったのでお参りに行くと
小さな洞窟風で、灯明の煙を逃がす排気口が…。
なんか「まじ」な感じのお参りスペースでした。
さらにちょっと北上すると「井倉洞」がありました。
鍾乳洞ファンの私にとってぜひ訪れたい場所でした。
入ってみるとかなり険しい道のりが続いて、中に滝までありました。
これは大きいぞ。さっきまで震えていたのに汗だくだくになりました。
高低差がこれだけある鍾乳洞も珍しいです。
途中退場出口があったけど、険しいし狭いし、あれは運動になりました。
新見にはもう一つ大きな鍾乳洞があります。そこに向かおうとすると「羅生門」への看板が。
面白そう!と行ってみると整備された駐車場に私達だけ。
ここならいいか!とデクも自由犬になって着いていきました。
この羅生門は鍾乳洞が崩落して出来たようですが、なんか張り詰めたような独特の空気がします。
第一門~四門まであって、近かったので全部見てまわりました。
ほぼくっついている第二門と三門に来ると、二門は暗くて入口に石が積んでありました。
まるで賽の河原みたい。こんな怖いことしないでくれーと思っていると、
第二門で遊んでいたデクの足がピタリと止まりました。そしてもう片足をあげたかと思うと
バーッと逃げ出しました。顔は恐怖の表情。
何かを見てしまったみたいです…。
第四門は遠くに見えるのですが、鍾乳洞の入口で立ち入り禁止になっていましたが
お金もらっても覗き込みたくない!ゼッタイ!
その後走っていよいよもう一つの鍾乳洞「満奇洞(まきどう)」へ。
ここはかの与謝野晶子が訪れて、「奇に満ちている」ということで名づけたそうな。
たしかに一見地味そうだったけど、中に行けばいくほど楽しい洞窟でした。
途中から続く地底湖がいい。
しかも観光パンフレットなどで見る原色のライトも行ってみると案外しっくり来るもんです。
橋がかかってたりして楽しい。
井倉洞に比べると来る人も少ないのかチケット販売など機械化されてました。
中も人を察知してライトがついて、解説や音楽が流れるんだけど、そのたびに
「ガタン!」と音がしてまたビビッてしまいました。
そんなこんなで一時すぎ。おなかもペコペコです!
新見市に出て、チェックしていたJAあしんでステーキランチ。
このあたりは「千屋牛(ちやぎゅう)」が有名で、松坂牛や神戸牛のルーツとなっているそうです。
ギリギリランチタイムにすべりこみセーフ。よかったー!
夕飯にステーキを食べたら5~6千円はすると書いてありました。
私のステーキ、皿の端までお肉あってもよかったけどおいしかったしよかったです。
JAで野菜などを買ってさらに北上。30分も走ると「千屋温泉いぶきの里」が。
外に温度計が設置されていて、町では7度だった気温が着く頃には5度に。
あと10分も走れば鳥取県、という場所です。
降りてみたらそこはスキー場のリフト乗り場…ということはここはもう雪で埋もれるんですね…。
遥かかなたの山の頂上はすでに白くなっていて、雪降る前でよかったとつくづく思いました。
温泉は入った瞬間にお肌さらさらスベスベ。源泉100%だそうです。
さっきまで震えていたのにそのうち裸で外に出られるなんて温泉はすごいなあ。
あたりは薄暗くなってきた頃にふたたび新見の町へ。
もう一つ、猪が有名だそうで、いのししラーメンを食べようという計画です。本当に満喫です。
あっさりしているけどいいい味のスープでいのししチャーシューをいただきました。
これで思い残すことはない、また180号線を下って帰りました。
ああーこんな日もいいなあ。
またたまにこんなおでかけしよう!おーっ!
by seikachannel
| 2009-11-18 22:59
| 旅日記
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